「微ネガ」リーマン橘深夜の独白

人の目を気にし過ぎなリーマンが日々感じたことを書き殴るだけのブログ

#12 モンスタークライアント、略して「モンクラ」。

 橘深夜だよ、オッスオッス。

 

 いやー、すっかり秋だね。ほぼ1か月前にブログ更新したときはまだ残暑も残暑であちーしどうしようもなかったけど、さすがに涼しくなってきたよね。

 最近疑問に感じたことは、金木犀キンモクセイ)だ。あの花は小さいながらもとても良い香りがするので大好きな花のひとつなのだけど、1年に2回咲くのかね? 前にも同じような香りを楽しんだ気がするような今日この頃、まああの素晴らしい香りは1年中楽しみたいけどね。

 マジでどうでもいいけど他に好きな花は彼岸花。みんなは怖いとか縁起が悪いとか言うけど、あの圧倒的な造形美の前にはそんなこと関係ないでしょ。香りは特にないけど、冬になると葉っぱだけ残るロゼットを形成するところもなんだかミステリアスで好き。もし僕が庭付き一戸建てを建てるとしたら庭木に金木犀、庭草に彼岸花を植えたい。そんなお金持ってないけどね。

 

 さて、今日はモンスタークライアントについて。今日は久々に嫌な思いをしたので綴る。というかマジでこのブログの存在価値が僕の愚痴の掃きだめになってるな。別にいいけど。

 とある会社でリーマンとして働いている僕。これでも結構長く働いてるつもりなんだけど、今日は久々によく分からない案件を担当することになった。分からない、っていうのは、今まで取り扱ったことのないタイプの案件ってこと。具体的には某資材なんだけど、一応名前は伏せる。

 クライアントの方は是が非でも明日欲しいらしく、僕は色々と思考を巡らせ、当たるべきところは全て当たり、何とか納めることに成功した。実はこの1週間のうちに何度か手配ミスをやらかしてるんだけど、それも吹き飛ぶくらい安堵して胸を撫で下ろした。

 手配ミスといっても最初はクライアントが欲しい商材を入れたつもりだった。しかし後になって使えないことが発覚し、急遽入れ直したのだ。

 これで解放されると思ったのも束の間。1本の電話が鳴った。

 

僕「はい、橘です」

モンクラ「お前さ、今まで間違えて入れた物、金は払わねえからな。あと明日入れるやつも値引きしろ。上に説明が付かねえんだよ」

僕「え、ええッ? そう言われましても」

モンクラ「そう言われましても、じゃねえんだよ。お前が何も知らないで対応したのが悪かったんじゃないか。とにかく分かったか?」

僕「いや、値引きはちょっと」

モンクラ「はぁ? じゃあこっちが悪いって言うのかよ。悪いのはそっちだろ。こっちに非はないだろ。とにかく払わないからな」(ガチャ切り)

 

 はぁぁぁぁぁぁ!!!???

 

 超絶端折ったが、まあ大体そんな感じだ。

 もちろん僕に全く非がないわけじゃない。ただこのモンクラのカスは、注文するときも全て電話、しかも早口、何言ってんだか全然聞き取れない。

 僕も僕で商材について何も分かってないから、ほとんど手探り。上司も忙しそうだし、力を借りられない。というか、仕様が変わる前にわざわざ入れるってメールで確認しただろうが。それが使えなくなったから金払わないってどういうことだよ。舐めてんのかマジで。

 思い出しただけでムカつく。頭悪いのレベルじゃない。まあ、あんな連中の考えることは大体想像できる。ちょっと騒げば全部自分の思い通りになると思ってる。というか、今までずっとそうしてきた連中だ。

 だから僕も最大限の理論武装をするべきだったんだけど、生憎何も知らない商材のことだ。まあ、腐ってもプロだから知らなかったじゃ済まされないんだけどさ。

 そして見事に損失を被ることになったんだが、その額は大したことない。何十万とかそんな話じゃない。数万円かな、いいところ。

 なんかこんなはした金のせいで貴重な時間を浪費させられたことにも怒りを感じるし、何よりあのモンクラの態度よ。まあ来週上司に相談するけどさ。これでまた間違えてたらどうしよ。どうしようもないか。むしろモンクラ嫌がらせのために間違えるべきかもな。そんなことはしないけど。

 

 あぁ、後頭部の薄毛がマッハだ。近日中に病院に行く予定だけど、こんなくだらないことで消耗してたら馬鹿らしい。とはいえ転職を考える元気もない。どうすりゃいいんだろうねぇ。

 まあぶっちゃけこの程度のモンクラは腐るほどいるし、これより酷いのに会ったこともあるのであんまりダメージは受けてない。というかこの程度でクヨクヨしてたらもたないよ。

 仕事なんて所詮は給料を得るための手段。あとタダで酒を飲むための手段。

 お気楽にいけばいいのさ、なんてね。

 

 というわけで今日は終わり。ワクチン2回目の話はまた今度ね。

 良い夢を。